喫煙の有害性

 タバコとの関係が疑われる病気の種類には肺がんをはじめとするがん、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患、慢性気管支炎などの呼吸器疾患などがあげられます。( 平山 雄:病態生理,7(9):6951988

∞健康と喫煙∞

たばこは「百害あって一利なし」・・・がんや心臓病などさまざまな疾病を引き起こす要因となっています。ニコチンをはじめとする有害物質が200種類以上含まれています。また、たばこは、副流煙により、周りの人にも害を及ぼします。

 ニコチンにはアルコールや麻薬のように依存性があり、吸わないと落ち着かない、いらいらする、不安などの禁断症状が出てきます。

したがって、たばこは吸い始めるといつのまにか日常生活の中に入り込んでおり、習慣化されてしまうのです。しかしながら、喫煙したい、本数を減らしたいと思っている人は、喫煙人口の7割はいると言われています。

とは言えなかなか禁煙に踏み込めないのが現状です。
下に主な有害物質の一覧表を掲載しています。
たばこの煙にはニコチン、種々の発がん物質・発がん促進物質、一酸化炭素、種々の線毛障害性物質、その他多種類の有害物質が含まれています。副流煙に多く含まれるタバコの有害成分もあります。

タバコの煙には、フィルターを通して喫煙者(きつえんしゃ)が吸う「主流煙(しゅりゅうえん)」と、タバコの燃えている部分から立ちのぼる「副流煙(ふくりゅうえん)」があります。副流煙は
主流煙より発がん性のあるベンツピレンが3倍、ジメチルニトロサミンが
10倍以上も含まれます。タバコを吸わなくても、となりに吸う人がいたら、いやでも煙を吸い込んでしまいます。


さくいん