●更年期障害とは?
更年期では、卵巣における卵子の数の減少に伴い卵巣の機能が低下し女性ホルモン(@卵胞ホルモンA黄体ホルモン)のに分泌が急激に減少します。
するとホルモンのバランスが崩れ更年期障害と呼ばれるいろいろな症状がでます。
45歳から55歳のご婦人が、月経周期が短くなることに加えて「顔の火照り」「動悸」といった自律神経失調症や「不安」「憂鬱」「イライラ」などの精神神経症がでれば、更年期障害の始まりと思われます。
         ●女性ホルモンの働き
女性ホルモンは卵巣から分泌されて各臓器で作用し、次ぎのような女性特有の性機能を形作る働きをします。
  1. 子宮に作用して毎月一回の月経を起こさせる。
  2. 乳腺の発育を促し女性特有の乳房をつくる。
  3. 皮膚に作用し女性特有のコラーゲン合成を促し、すべすべした弾力ある肌をつくる。
  4. 脳の視床下部の体温中枢に作用する。
  5. 骨を作る働きを促進する。
   更年期障害のしくみ
更年期では、女性ホルモンの@卵胞ホルモンとA黄体ホルモンとの分泌が急激に減少します。すると、女性ホルモンを元の量まで再び分泌させるために、脳下垂体から卵巣を刺激して女性ホルモンを分泌させる働きをする。B卵胞刺激ホルモンとC黄体化ホルモンが過剰に分泌されます。するとホルモンのバランスが崩れ更年期障害が生じます。
     ●女性ホルモン作用発現メカニズム
〜亜鉛は、女性ホルモンの作用を橋渡しする必須パートナー〜

女性ホルモン特有の作用を発現させるためには図2のような機構が必要です。
つまり卵巣から分泌された女性ホルモン(エストロゲン)は細胞内の「受容体」という蛋白質に連結され更に受容体はDNA(遺伝子)に連結され、次いで女性ホルモンの作用が発現されます。亜鉛は女性ホルモンの情報を受容体とDNAに橋渡しを行なう必須栄養素であり女性ホルモンが細胞で作用する時に必要不可欠の働きをします。図2にあるように女性ホルモンの情報がDNAに流れたあと、女性ホルモンが作用を発現するためには、セレン、マンガン、活性型ビタミンD、ビタミンB2,ビタミンB6なども必要です。
どのような栄養状態のお方が
更年期障害が重いのでしょうか?

ミネラル、ビタミン不足のお方はご注意下さい!


現代人は蛋白、脂肪、糖質は過剰摂取でミネラル、ビタミンなどの微量栄養素は不足していると言われています。そして食生活の乱れや無理なダイエットをすると更にミネラル、ビタミンは不足します。
更年期障害が軽いお方と重いお方がありますが、どのような栄養状態のお方が重くなるのでしょうか。
近年微量ミネラルの亜鉛、セレン、銅は女性の生殖作用において重要であることが指摘されています。そして、 亜鉛、セレン、銅、カルシウムなどのミネラル類、またビタミンB群、ビタミンE、ビタミンDなどが不足すると
  1. 女性ホルモンが円滑に働かない
  2. 活力がでず、つかれ易い
  3. 鬱状態になりやすい
  4. 怒り易くイライラする
  5. 月経周期の乱れが大きくなる
といったことが生じ易くなり、更年期障害が重くなることが指摘されています。特に現代人は亜鉛などの微量ミネラルの不足が心配されています。
Experientia1994,J.Nutrition1996
【1】亜鉛不足では女性ホルモンの作用が低下し、女性の生理は乱れる 。亜鉛の摂取量が不足すると女性ホルモンの情報は円滑に流れずその作用は減少する。
  1. 血清中の女性ホルモン濃度の低下
  2. 月経周期の乱れが大きくなる。
などの問題が生じることが報告されています。 亜鉛不足により生理が乱れた状態で更年期に入ると亜鉛不足による生理の乱れと更年期での女性ホルモンの急激な減少による生理の乱れが重なり合い更年期障害は更に重くなります。 40歳代の女性の血清亜鉛値は低い傾向にあると報告されています。しっかり亜鉛補給を行ない更年期を軽く済ませたいものです。
【2】ミネラル、ビタミン不足ではエネルギー代謝は低下し、更年期を重くする。
〜エネルギー発生には、亜鉛、セレン、鉄、ビタミンB 1などが必要。〜

更年期障害の重いお方はエネルギー代謝が低く低血圧などを生じ易い型が多いようです。 そして、「息切れ」「動悸」「つかれ易い」「寝つきが悪い、眠りが浅い」などの症状を起こし易くなります。そこでエネルギーの発生率を高めることが大切になります。エネルギー(ATP)が細胞内で作られるためには亜鉛、セレン、鉄などの微量ミネラル、ビタミンB1ビタミンB2等が必要です。これらの微量ミネラル、ビタミンが不足すると、エネルギーが円滑に充分つくられず更年期障害が重くなると言われています。
【3】亜鉛不足では鬱状態を引起す。
亜鉛は中枢神経機能に重要な役割をもっており、神経伝達物質と言われています。鬱病では、亜鉛欠乏状態であると報告されています。更年期における「憂鬱になる」「怒りやすくイライラする」と言った障害は亜鉛不足で更に重くなります。ところで、うつ病になり始めの方は食欲がなくなるだけでなく、「味がしない」「砂をかむようだ」と訴えることが多くあります。この味覚異常の訴えは亜鉛欠乏の代表的な症状です。
・・・更年期予防は若い頃から・・・
若い頃から生理不順、貧血、低血圧、低体温の方は更年期障害が重くなるようです。更年期を軽く過ごすために、若い頃からミネラル、ビタミン補給を心掛けたいものです。
  • ワタナベ活性型オイスターは
    1. 女性ホルモンの働きを助ける名パートナーワタナベ活性型オイスターは @女性ホルモンの情報を橋渡しする栄養素である亜鉛、そしてA女性ホルモンの作用を発現させる栄養素であるセレン、マンガン、活性型ビタミンD,ビタミンB2 ビタミンB6などがバランスよく豊富に含まれています。
    2. エネルギー(活力)を作り出す栄養素の宝庫
      エネルギー(ATP)は細胞内の解糖系、TCAサイクル、電子伝達系、酸化的燐酸化を経て作られます。
      ワタナベ活性型オイスターには、亜鉛、セレン、鉄、マンガン、マグネシウム、などのミネラル類、ビタミンB1,ビタミンB2など、エネルギーを作りだす酵素や補酵素などを活性化させる栄養素 がバランスよく豊富にふくまれています。
    3. うつ病対策にお役に立つ亜鉛が豊富に含まれる。
    4. カルシウム吸収を促進させる。オイスターに含まれる活性度の高いビタミンDは小腸からのカルシウム吸収を促進し、神経を和らげ骨形成を助けます。
  • 中国薬学の大著「本草項目」 に見る牡蠣肉の効用
    「本草綱目」には"牡蠣肉は虚無感、心理的な患いを癒し、婦人の血気の流れを良くし、(中略)肌のキメを整え、容貌は蘇展で一層美しく見える”とあります。
    つまり、牡蠣肉は
    @鬱状態、イライラなどの精神、神経のダメージを癒し
    A活力を出し
    B女性特有の輝く美しい肌を作る
    ことが記されています。
酵素を活性化させてエネルギーを作るにはビタミンだけではなく、ミネラルも必要。
渡辺オイスター研究所で亜鉛が酵素を活性化させて代謝を促進することを聞き「そうだ。どんなにビタミンをのんでも、TCAサイクルの各酵素の活性に必要な亜鉛などのミネラルが不足していたら、乳酸(疲労物質)を取り除く働きもエネルギー発生効率も低下したままだ。効果が出ないのは当たり前かもしれない」と思いました。そこで以前から、ビタミン剤と、酵素利用効率を高める補酵素成分であるユビデカレノンを飲んでいるにもかかわらず効果がはっきりしない方々にオイスターをのんで頂きました。すると、「驚くほど疲れがとれ、とにかくだるくなくなった、活力が出てきた。」オイスターに出会えて本当によかったと感謝されました。エネルギー代謝を考えるとき、たいしゃ系の中で何か一つでもかけていれば、TCAサイクルは回らないと実感しました。エネルギーを作り出すとき、オイスターに含まれている亜鉛が重要な働きをしていることを知り大変うれしく思いました。
■更年期の女性は亜鉛不足!!
症状のひどい人は
エネルギー代謝が低く低血圧!!

喉の違和感や、踵の痛み、微熱があり、益々考え込み、むなしくなる。でもこのとき私はこれが更年期とはおもわず、悩んでいました。
このような時、二歳年上の看護婦の友人から、「あなたも更年期ね。今まで頑張り過ぎたのよ」と言われました。
それ以来、更年期で悩む人たちのお役に立てるよう、自分の体験を生かしつつ、更年期の勉強
を始めました。そして、全国の薬局薬店と天然ビタミンEのメーカーのご協力のおかげで”天然ビタミンEは更年期のどのような症状に有効か”との研究を更年期学会で発表できました。
■エネルギー代謝の改善にオイスター!
健康相談の一環として、、私の店では日本更年期学会の東京医科歯科大学小山先生のご指導のもと、簡易更年期チェック表(SMI)を積極的に使用しております。
SMIデータをとっていくうちに、更年期症状のひどいかたは、エネルギー代謝が低く低血圧であったり、亜鉛不足の方が多いと実感しました。そしてエネルギー代謝改善のために、ユビデカレノンとオイスターが良いことを確信しました。
最近では更年期に多い鬱症状の方々にオイスターとユビデカレノンを併用し良いデータが出ております。
簡易更年期指数
症状 点数
1 顔がほてる 10 6 3 0
2 汗をかき易い 10 6 3 0
3 腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
4 息切れ、動悸がする 12 8 4 0
5 寝つきが悪い、眠りが浅い 14 9 5 0
6 怒り易く、いらいらする 12 8 4
7 くよくよしたり、憂鬱になる 7 5 3 0
8 頭痛、めまい、吐き気がする 7 5 3
9 疲れやすい 7 4 2 0
10 肩こり、腰痛、手足の痛みがある 5 3 0
合計点数

SMI自己採点評価法

0〜25点 異常はありませんがいまから予防を考えましょう
26〜50点 食事、運動などに注意が必要です。更年期の予防
対策として、症状の改善に取り組みましょう。
51〜65点 軽度の更年期障害の状態です。症状の改善に
積極的に取り組む治療が必要です。
66〜80点 長期(半年以上)の治療が必要です。
81点以上 各科の精密検査、長期の計画的な治療が必要です。

渡辺社長 北京大学病院牡蠣研究学術顧問に就任

北京大学病院と当研究所は9年間に渡り共同研究を行ない、また三篇の共同論文を発表してきました。これらの学術交流活動が評価を受け、2000年末渡辺社長が、北京大学病院牡蠣研究学術顧問に招聘されました。これを受け、北京大学病院より王前院長が来日され2001年2月1日に、都内で、渡辺貢博士・北京大学病院学術顧問招聘状授与式が行なわれました。授与式では、北京大学病院王前院長から、渡辺社長への顧問招聘状授与につづき、王前院長による記念講演が行なわれました。授与式には、医薬系大学の教員、そして全国の医薬系卸しと薬局の先生方が参加。今後の渡辺オイスター研究所の学術活動にさらにおおきな期待を寄せているとの声が聞かれました。

九州中国大会(セミナー)盛大に開催

毎年二月にアクロス福岡国際会議場において、開催されるワタナベオイスター研究会・九州中国大会が今年も九州中国エリアの薬局薬店の先生方約240名を迎え盛大に開催されました。
大会では、潟Aステムヘルスケア小若女裕常務取締役営業本部長の挨拶、札幌のクスリのアラヤ・薬剤師新谷文隆先生の講演に続き、弊社社長が「老化及び栄養不良時におけるオイスターの免疫能低下抑制作用と強化作用」と題し講演を行ないました。

取り扱い店

タ ケ ハ ラ 薬 局

北九州市戸畑区南鳥旗町3蕃6号
tel.871−8525